目が覚めると、覚えのある光景が繰り返されていた。『間違いない、時が巻き戻っている'』魔法少女の死こそがトリガーであり、巻き戻しは自分の能力だと確信を得たオムニス。『もうお前たちが死ぬことはない!』悩みが晴れ意気揚々と悪魔退治に向かうオムニス。しかし、その後に陽彩の言葉には、大きな矛盾が含まれていた。
意気揚々と向かった悪魔討伐。一度は見た光景……のはずが、以前よりも明らかに悪魔の数が増えていた。苦戦する中、りりが悪魔に捕まってしまう……。意識を失い、再び白部屋に戻ってきたとびお。無力感に打ちひしがれるが、繰り返せるのだから何度でも挑戦すればいいと決断する。そうして、もう一度同じ悪魔に挑み。負けた。
何度も挑み、何度も悲惨な結末を迎えてしまうオムニスと魔法少女達。『誰かが犠牲になることがそんなに駄目なのか』というカミサマンに『誰一人として犠牲は出させない』というとびお。だけれども現実はうまく行かず、助けられない結末が続き。同じ日々の繰り返しに、疲弊していくとびおであった。
同じ日々の繰り返し、だというのに増えていく悪魔の数。疑問にふと心が途切れた瞬間、襲われそうになった花織を庇ってオムニスは悪魔に打ちのめされた。力尽きる直前、見えたのは変身が解けている魔法少女達と迫り来る悪魔達。『俺は、こんな結果を求めて何度もやり直してきたわけなじゃない!』惨殺される少女達への叫びと『――タスケテクレ』という言葉が重なった気がした。
慌てるカミサマンが見つめる画面の向こう、ユラギの中にはこれまでにない異質な光景が広がっていた。巻き戻った時、生きている魔法少女達。そこまではこれまで通り、これまでと違うのは……。『どうやら間に合ったらしい』三体の、巨大で、邪悪な悪魔がユラギの中に浮かんでいた。
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
episode6-1 確信 | |||
6-1 | 3 | 4 | |
6-2 | 3 | 4 | |
episode6-2 異変 | |||
6-3 | 3 | 4 | |
6-4 | 3 | 4 | |
episode6-3 繰り返し | |||
6-5 | 3 | 4 | |
6-6 | 3 | 4 | |
episode6-4 血の轍 | |||
episode6-5 黄昏の始まり |
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
6-1 | 3 | 4 | |
6-2 | 3 | 4 | |
6-3 | 3 | 4 | |
6-4 | 3 | 4 | |
6-5 | 3 | 4 | |
6-6 | 3 | 4 |
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
6-1 | 3 | 5 | |
6-2 | 3 | 5 | |
6-3 | 3 | 5 | |
6-4 | 3 | 5 | |
6-5 | 3 | 5 | |
6-6 | 3 | 5 |
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