遠 い過去に失われたはずの愛する人々。
セイラとここあはそれぞれの愛する者達と『あり得たはずの幸せな日々』に浸りきっていた。
無論彼女達もこの世界が『本来戻るべき 世界 』と異なると気づいていたが、失ったはずの母の温もり、姉の笑顔の前ではまさにどうでもよい事だった。
その間も 悪魔 の出現が続き、さらにその数も右肩上がりに増加していた。 それに加えての戦力低下。エリザは復帰したが、セイラとここあの抜けた穴は大きい。
しかし二人の幸せそうな姿に、彼女達も一緒に 戦って 欲しいとは、とても言い出す事ができなかった。
だが幸せな 日々 も長くは続かなかった。
突如襲来した魔獣に愛する者を『再び』 奪 われる事になった、セイラとここあ。その激しい怒りと深い哀しみは二人が『新たな力』に目覚める切っ掛けとなった。
セイラ達が 凄 まじいまでの力で、愛する者達の仇である魔獣を撃破する。
一方でスクラムスクエアの調査に向かったオムニス達は、 真紅 の炎に包まれた渋谷の街を見つめていた。 ――いったい何が起きているんだ?
呆然と呟くオムニス達だったが、そこに 眩い ばかりの三条の光が降り注ぐ……。
声をきかせて
いつものカラオケで休息する魔法少女たち。 相変わらず電話越しに笑うヴィヴィアンは、 意味深な情報を落としていくばかり。 そんな中、ドリンクバーへ向かう花織は、 部屋を出ていたセイラとここあに出会う。 2人は笑っていた。涙をこらえながら
再臨
状況を打開するあてが見つからず、 交代で悪魔を迎撃するのみの魔法少女たち。 作戦を考えるそんな折、いろはは唐突に、 ネメシスを味方にしようと言い出す。 そこへ再び、ネメシスが現れる。 魔法少女たちは、勇敢に立ち向かっていく。
黒い獣
倒れるネメシス。だが魔法少女たちもまた、 立ち上がるのもやっとの状態であった。 いろははネメシスと対話するために、 人懐っこい笑顔を浮かべて話しかける。
…..しかし。 立ち上がるネメシスはその手を振り上げ
喪失
白い部屋で目を覚ましたいろは。 カミサマン曰く、向こうのいろはは死に、 このいろはは複製されたデータらしい。 自分の事より仲間を心配するいろは。 カミサマンが映し出した映像には、 冷たい壁で武器を振るう花織が映っていた。
決戦
ネメシスこそがオリジナルのいろはであり、 自分を見捨てたオムニスを恨んでいた 倒したはずのネメシスに異変が起きる。
そしてそれを守るように現れる、 絶大な力を得た4体の魔獣―― 魔法少女たちの死闘が、今始まる。
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
1 | 3 | LV70 | 6 |
2 | 3 | LV70 | 6 |
3 | 3 | LV70 | 6 |
4 | 3 | LV70 | 6 |
5 | 3 | LV70 | 6 |
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
1 | 3 | LV85 | 7 |
2 | 3 | LV85 | 7 |
3 | 3 | LV85 | 7 |
4 | 3 | LV85 | 7 |
5 | 3 | LV85 | 7 |
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