エリザにとって親代わりとも言える、老執事のジェームズ。 そんな彼が重い病を患っていた事が判明した事で、一時は魔法少女を辞めようとしたエリザ。
しかし当のジェームズからの叱咤を受け、 再び 魔法少女として戦う事を決意した。
その一方で、オムニス達はこの世界が本当に『自分達の世界』なのか疑い始めていた。
はなびの父親の死、そしてエリザの執事の病――元の世界と合致しない事象が多すぎるからだ。
だとすると、いまだに姿を見せないセイラとここあにも 何か あったと考えるべきだ。 しかし同じ学校に通ういろはや花織に尋ねても曖昧な答えが返ってくるばかり。
曰く、ここあはいつにも増して上機嫌で、セイラはいつにも増して憂鬱そう。 あまりにも対照的な状況に憶測ばかりが膨らむが、エリザが直接話を聞くしかないと断ずる。
そんな時、魔法少女達の前にセイラが現れる。
その沈鬱な表情は彼女が抱えている『異変』の片鱗を感じさせたが、語られる事実はオムニス達の想像を遙かに超えたものだった……。
朧の虚像
久々の渋谷を満喫した日の帰り道。
セイラはここあと電話しながら、久々の我が家に思いを馳せる。
帰宅したセイラを出迎えたのは、思いもよらぬ人物だった。
幻影の温もり
一方のここあは電話を終えた後、商店街を訪れていた。
今日の夕飯は何にしようか、 父親や弟たちは何を食べたいだろうか……
買い物袋を手にリビングに入った ここあは、そこに懐かしい後ろ姿を見る。
夜空に舞う天使
死んだはずの人間が生きている
セイラによって語られた事実に、驚きを隠せない魔法少女達。
この世界は類似した別の世界なのか 一方スクラムスクエアの展望台には、不吉な音が響き渡っていた。
切り離された幸福
ここあの様子を見に来たオムニス達。
だが……声をかけられない。
母や弟たちと共に過ごすここあの光景は、まさに『幸せ』を体現していて一
一方自室に閉じこもっているセイラは、ノックの音に顔を上げる。
歪な報せ
ここあとセイラからの連絡が途絶える。
それでも魔法少女たちは手がかりを探す。
そんな中、りりが気になっているのは、ネットで見た謎の動画。
調査のため町に繰り出した魔法少女たち。
そして鳴り響くのは、歪な悪魔通知
あり得なかったはずの未来
ここあとセイラはそれぞれ、 姉や母との幸せな時間を過ごしていた。
二度と得られるはずの無かったひと時。
この時間がずっと続けばいいのに……
しかし、その幸福を打ち崩すように、 大地が揺れる一
空をつかむ手のひら
団地の倒壊に巻き込まれ、 暗闇の中で目を覚ましたここあ。
無事でよかったと近くで聞こえる母の声。
母は笑っていた……大量の血を流しながら。
やがて動かなくなった母の身体を前に、ここあは、光を放つ一
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
1 | 3 | LV70 | 6 |
2 | 3 | LV70 | 6 |
3 | 3 | LV70 | 6 |
4 | 3 | LV70 | 6 |
5 | 3 | LV70 | 6 |
BATTLE | WAVE | 敵 | スタミナ |
1 | 3 | LV85 | 7 |
2 | 3 | LV85 | 7 |
3 | 3 | LV85 | 7 |
4 | 3 | LV85 | 7 |
5 | 3 | LV85 | 7 |
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