理系インテリお嬢様(残念)
名前 | 雪船エリザ |
CV | 蒼依ハル |
誕生日 | 6月17日 |
血液型 | AB型 |
星座 | 双子座 |
身長 | 161cm |
体重 | 47kg |
スリーサイズ | 83/55/81 |
趣味 | ロボット製作 |
休日の秋葉原。電気店で店員と揉めている女の子がいた。金髪碧眼の女の子。外人が文化のギャップで困っているのかと割り込むと、困っているのは店員の方だった。『差別は良くないわ!』ポイントカードが使えてクレジットカードが使えない事に納得行かない女の子。現金のみでカードが使えないことにも納得がいかず、その後もずっと質問攻めで。それが、雪舟エリザとの出会いだった。
それから、度々エリザと出くわすようになった。無視しても付き纏われ、締めかけたある日、本屋でまたエリザと出くわした。参考書を探していたオレに、エリザは的確なアドバイスをしてくる。意外なエリザの一面に驚き、考え直す。ちょっと常識からズレているが、なんだかんだいい子なのかもしれない。『連絡先を教えてくれよ』思わず、そんな言球を口走っていた。
ある日、エリザが秋葉を案内しろと言い出した。勝手にテリトリーにされて微妙な心持ちだったが、大人しく案内するとエリザは楽しげで、微笑ましいと思った帰り、エリザは陽彩という女の子の家に寄ると言い出した。陽彩はエリザの友人のようで、手慣れた様子で陽彩をあしらっている。『エリザの恋人?』突然の質問に慌てて顔を赤く染めるエリザは、なんだか可愛かった。
その日も急な呼び出しから始まった。仕方なく命令のお使いをすますと、エリザは論文を執筆していた。家来のような使われ方に腹も立っていたが、珍しく真剣な様子に我慢する。その後、入賞したエリザを祝福すると、エリザは不満そうにしていた。慰めに駄々で答え、振り回した腕は顔面に当たる。「ワタクシは悪くないわ!」謝罪もなく立ち去るエリザにさすがに頭にくるものがあった。
あれから、こちらからはエリザとは絡まないようになった。だが、エリザの方はやってくる。エリザはどうしてもこちらの方から謝ってほしいようだった。しかし、その義理もない。そんな中、陽彩からエリザの力を貸してほしいという要請があった。承諾し、執筆の間の世話を要求するエリザ。条件として謝罪を求めると、小さく小さく朗り。呆れながらも笑ってしまった。
共同執筆も終わり、寝てしまったエリザを彩の家から背負って帰る。ベッドに寝かせて帰ろうとすると、袖を引っ張られ、疲れもあって、そのまま朝までいてしまう。目が覚めると、エリザは急に感謝を伝えてきた。驚きに、エリザは『恋人とライバルは大切にしなきゃ』と続けて……。“エリザを守りたい、そう心に誓った。
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