がんばりやな正統派ヒロイン
名前 | 遊部いろは |
CV | 夏和小 |
誕生日 | 4月8日 |
血液型 | B型 |
星座 | 牡羊座 |
身長 | 158cm |
体重 | 48kg |
スリーサイズ | 85/59/88 |
趣味 | 魔法少女アニメ |
退屈な始業式の最中、勢い良く扉が開き、体育館に飛び込んで来た一人の少女が居た。新学期早々遅刻してきた少女の名は、遊部いろは。実は同じクラスだった彼女。しかも新規一転の席替えで隣の席になり、話をするように。遅刻の理由は、迷子の小学生を助ける為。『だって誰かが困ってたら放っておけないじゃん!」と悪びれる様子もない。そんなお一人好しな彼女に自然と親しみを覚えていく。
いろはと仲良くなり、いろはの友人の花織と三人で街を散策していた。そんな中、酔っ払ってうずくまるおっさんを発見する。嫌がる花織であったが、いろはは積極的に介抱をし始める。そんないろはの姿に、見ているだけの自分が恥ずかしくなり、いろはに手を貸すことにした。『とびお、ありがとう!』その笑顔に、高鳴る鼓動を感じながら。
ある日、いつもの散策に急遽花織が来れなくなってしまった。二人で遊びに行くという状況にドギマギするこちらとは裏腹に、いろはは涼しげで。高ぶる感情。あわや告白か、というところで魔法少女の話題になった。いろはの正義感の源は、魔法少女にあるらしい。嬉しそうに魔法少女の話を続けるいろはは、とても魅力的で。その笑顔に気持ちが抑えられず、自分のわがままを重ねたのだった。
付き合うことになった二人。二人がまず始めたのは、付き合う事になった事を花織に報告する事だった。驚きながらも祝福してくれる花織。喜ぶいろは。しかし、いろはは付き合うという事があまり良くわかっていないようで、遠慮する花織を強引に誘う。結局、その日も三人で遊ぶ事になった。『これから苦労するだろうけど頑張って』ため息と共に、花織は同情の視線をくれたのだった。
花織の危惧したとおり、いろはとの関係は保護者に近いものになっていた。そんなある日のデートの帰り、いろはは駅のホームから落ちた子供を危険を顧みずに助けてしまう。自身の身を案じない行動に怒るとびおだったが、いろはは細然としていた。『人を助けずに見捨てろってこと?』『とびおのわからずや!』すれ違ったまま立ち去るいろはの背に、『わからず屋はお前だろ』と呟いた。
いろはと話せなくなってしばらくたった頃、花織に教室に呼び出された。居たのは、花織でなくいろは。花織のお節介で久しぶりに顔を合わせた二人は、お互いに気持ちを分かって欲しいと伝え合う。いろはが大切なんだという、一番の気持ち。その気持ちを知ったいろはからは、ポロポロと涙がこぼれ……。『とびおがそばにいてくれて、良かった』一いろはを守りたい、そう心に誓った。
コメント