天真爛漫でママ役ロリ巨乳

母からお使いを頼まれたその日、隣街のスーパーで小さな女の子と出会った。百波瀬ここあ。見た目と裏腹に有羽の3年生だった彼女は、幼気な容姿にミニマムな身長、だけれど胸は年相応で。途中合流した彼女の弟たちも含めて、どんどん仲良くなっていく二人。『先輩って、なんかカワイイですね』思わず漏らした言葉に、ここあは『そうでしょ?』とすまし顔であった。

買い物で仲良くなって以来、ここあの家で弟達の面倒をみるのが日常となっていた。そんな日々の中、デザイナーになるのが夢だと漏らすここあ。素直に賛同するが、家にお金が無いから今の夢はお嫁さんだと続ける。『こういう普通なのが幸せなのかなあって』『ふふ、こうしてるとなんだか、私達この歳で子持ちの夫婦みたいだね』それを聞いて赤面した顔を、笑いながらからかうここあだった。

ここあの家での時間が完全に日常となったある日、その日は珍しく夕飯に呼ばれる事となった。美味しい料理に舌鼓を打っていると、いつの間にか周りが静かになっていて。『弟たちなら寝ちゃったよ』急に訪れた二人っきりの時間に緊張する中、ここあは腕に抱きついてくる。『ここあのことも構えよー』そんな風に腕を引き寄せキスをして、ここあはいたずらっぽく笑うのだった。

Hシーン（DXのみ）

ある日、ここあから電話がかかってきた。電話口のここあはひどく狼狽しており、聞けば、弟2人が高熱を出して寝込んでいるという。急いで家に向かい、2人をタクシーで病院に連れて行く。その帰り道、緊張の意図が切れたここあはほろほろと泣き始めた。『…怖かった』震えるここあを、抱きしめる。背負う物の多い彼女の力に、どうしたらなれるのかと、心からそう思うのだった。

弟二人は一週間ほどで快復に向かった。その件で御礼を言いたいと、ここあの父に呼ばれる。笑顔でお礼を言うここあの父に、率直に想いを口にする。『もっとここあさんと一緒にいる時間を増やしてくれませんか?』今回の一部始終、そして、ここあの夢について。負担をかけていた事実と話せずにいた夢にいたここあの父は、ここあに謝罪し、夢を全力でサポートすると約束したのだった。

その後は、一晩ここあを家に帰さなかったりなんだりで色々あって……。 ここあの家で弟たちの面倒をみる日常は続いていた。家族の時間を増やすようになった父親も加わって、今でもあの晩の事を邪推されるけど、それはそれ、これはこれ。買い物から帰ってきたここあも笑顔見せる。 『おもしろそう! 私も混ざるにゃ~!』 ここあを守りたい、そう心に誓った。