妖艶セクシーお姉さん
名前 | 大鳥丹 |
CV | 手塚りょうこ |
誕生日 | 12月13日 |
血液型 | B型 |
星座 | 射手座 |
身長 | 170cm |
体重 | 57kg |
スリーサイズ | 95/62/98 |
趣味 | エステ、ガーデニング |
友達と遊んだ帰り、ホテル街を歩いていると男に絡まれている女性が居た。見ないふりをしようとしたのだが、彼女を自称して巻き込んでくる。仕方なく手を取って逃げ出すと、彼女は感謝を述べて笑った。私立武良穂、大鳥丹。『とびお、くんと言うのですね。覚えました♪』甘い香りと不思議な余韻、ついでに連絡先も残して彼女は去っていった。
それから丹とは定期的に連絡を取り合うようになり、何度もデートを重ねるようになった。そんな何度目かのデートの日、前に円に絡んでいた男は元々丹と面識があったと知る。『前に少しだけ、一緒に遊んだだけなのに」丹から語られたのは、複雑な家庭の事情と色んな男の家を泊まり歩いていた過去。そんな、事情を、つとめて明るく喋る彼女。しかし、その笑顔はどこかぎこちなかった。
ある日、丹が泊めてほしいと言ってきた。なにも聞かずに泊めると、丹はポツポツと自分の家庭の事情を話し始めた。自分に双子の妹がいること、双子だけれど父親が違うということ、今日が誕生日だということ。『だから、この日は毎年家にいたくないんです』無理して祝う家族を見たくないと、丹は呟く。話し終えると、円は安心したように眠った。
翌日。昨日何故あんな事を言ってしまったのかと後悔する丹。目覚めたとびおに家に帰るように促され承諾するか、続けたとびおの言葉に怒りを覚えた。『痛くても優しさが向けられているなら、優しさで返すべきじゃない」のか?』『余計なお世話よ!』『一晩泊めたくらいで、都合よく彼氏面してこないで』私りのまま叫んだ丹は、朝食のお礼だけ言い残し、立ち去っていった。
後悔抱えて、丹は家に戻っていた。とびおを傷つけたこと、感情的に叫んだこと、とびおはこれまでの男とは違ったこと。帰ってきた蒼に気持ちを打ち明けると、蒼はあっさりと答えを教えてくれた。『自分で言ってたろ、逃げてたらなにも変えられないって』蒼の言葉に諭されて、丹はとびおの元に向かった。
震える指で呼び鈴を鳴らすと、とびおは優しく出迎えてくれた。伝えようとする感情が、言葉になって出てこない。そんな様子の今を とびおはじっと見つめる。『・・・・・好き』ひどく単純なその言葉は、雄弁に丹の心を映し出していて…..。丹を守りたい、そう心に誓った。
キズナ | タイトル |
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