二面性ぶりっ子アイドル
名前 | 及川依子 |
CV | 鈴藤ここあ |
誕生日 | 11月6日 |
血液型 | O型 |
星座 | 蠍座 |
身長 | 158cm |
体重 | 41kg |
スリーサイズ | 78/54/80 |
趣味 | ソシャゲ、野球観戦 |
友たちに誘われて来たアイドルのライブ。興奮体験直後のトイレで、友達とはぐれてしまった。迷子のまま彷徨って、気付けば関係者通路のような所に出てしまう。そこには、少し前までステージで踊っていたアイドルが居た。『あー!はがえぇー!』そうやって地団駄を踏んでいた彼女に見つかり、口止め代わりに連絡先を貰う。それが、アイドル・及川依子との出会いだった。
翌日、見知らぬ番号から電話が。出てみると、依子だった。『みんなのアイドル、イコだよ?』口止め確認の電話ついでに、面を貸せとの事。渋々出ていくと、要は愚痴に付き合って欲しいということだった。前向きな彼女の愚痴は、聞いていても悪い気がせず。アイドルが連絡先を簡単に教えるなと忠告すると『あんた、いいやつじゃね』と依子は笑って……。その顔に、胸の高鳴りを感じた。
それから、こっそり依子と会うようになった。愚痴を聞くたび、依子の事が良く分かる。まっすぐな向上心、自分への厳しさ。そんな彼女を手伝いたいと、心からそう思って。ある日、そちらも愚痴を言えという依子に、意を決して言葉を紡ぐ。大切な人の力になりたい友人の話。『それ、どう聞いてもイコととびおの話じゃん!』言い訳をする口を、依子は唇で塞ぐ。『ずうーっと離れんなや』それは、告白の返事も兼ねた……キスだった。
それから、依子と付き合うようになった。ライブの楽屋裏で、こっそり密会する。そんなお決まりの逢引の帰り、依子の後輩と名乗る女の子に話しかけられた。なぜだか誘惑してくる彼女。依子の悪口まで言い出したので、叱責し、適当にあしらう。すると彼女は態度を豹変させて……。その数日後、依子との関係を大々的に取り上げた週刊誌が売り出されたのだった。
『恋愛禁止のアイドルの恋愛』ネットでは腓謗中傷が踊っていた。そんな世間の状態に、自分が許せなかった。依子の力になりたかったのに、足を引っ張ってしまっている。そんな中、依子から電話が掛かってきた。思っていたよりも元気そうな依子から告げられたのは、友達に戻ろうという言葉。覚悟していた言葉だったけど、気付けば泣いていて……。一方、活動再開した依子は、件の後輩とアイドルフェスで勝負する事を決める。
後輩との勝負は、依子の圧勝だった。盛り上がる会場。MCに飛び出した依子は、件の騒動を謝罪する。だけど、言葉は途中で鳴咽に変わった。とびおが居たから頑張れたと、依子は気付く。そんな中、大勢のファンの向こうから『がんばれ」という良く知った声が聞こえて……。会場から逃げるように去ろうとしていたとびおを、依子は捕まえた。自分の気持ちに嘘は付けないと、深く抱きしめて……。依子を守りたい、そう心に誓った。
キズナ | タイトル |
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